ネット難民回避!引越期間中は格安SIMの大容量データSIMで乗り切ろう

引越しシーズンが到来しました。

昨年(2018年)は「引越し難民」という言葉が生まれたくらい、春先の引越しで苦労した人も大勢いました。

そのため、今年はちょっとでも早く引っ越しを済ませておこうという動きが既に出ています。

引っ越しで頭を悩ます一つがネット環境。

光回線にするのかしないのか?するならいつどのタイミングで申し込むのか?、いろいろありますが・・・、

光が開通するまではどうすればいいのか?

これが結構大きな悩みになります。

開通工事まで1ヶ月近く待たされることもあります。

スマホのデータ容量だけではちょっと心もとないというユーザーのために、この記事では光が開通するまでの間「ネット難民」にならないために、どのプロバイダの大容量データSIMを使うとオトクなのかを説明します。



データSIMのメリット

データSIMのメリットはいくつかあります。

データSIMのメリット
  • 月額料が安い
  • 最低利用期間がない
  • 解約違約金がない

少なくともこれら3つのメリットがあります。

月額料が安い

データSIMは月額料が音声通話付帯やSMS付帯のSIMに比べて安く設定されています。

音声通話付帯はデータSIMより700円、SMS付帯は120円ほど高くなりますが、必要なのはデータ通信のみなので付帯する必要がありません。

最低利用期間がない

音声通話付きSIMの場合、最低でも6ヶ月、もしくは1年、ときには2年という最低利用期間が設定されますが、データSIMにはそのような”縛り”がありません。

いつでもやめることができます。

解約違約金がない

音声通話付きSIMは最低利用期間内に解約・MNP転出をすると解除料が取られてしまいます。

データSIMはそのような解約違約金がありません。

大容量データSIMのある格安プロバイダ

こうしたメリットのあるデータSIMを使わないのは非常にもったいないことです。

大容量データSIMがある格安プロバイダをピックアップしてみると・・・

プロバイダ容量月額対応回線
BIGLOBEモバイル20GB4,620円ドコモ・au
BIGLOBEモバイル30GB6,870円ドコモ・au
mineo20GB3,980円ドコモ・au
mineo30GB5,900円ドコモ・au
mineo20GB4,070円ソフトバンク
mineo30GB5,990円ソフトバンク
QTモバイル20GB4,000円ドコモ・au・ソフトバンク
QTモバイル30GB6,000円ドコモ・au・ソフトバンク
IIJmio(オプション)20GB3,100円ドコモ・au
IIJmio(オプション)30GB5,000円ドコモ・au
LINEモバイル10GB2,640円ドコモ・ソフトバンク
UQモバイル無制限(最大500kbs)1,980円au
イオンモバイル20GB3,980円ドコモ・au
イオンモバイル30GB5,380円ドコモ・au
イオンモバイル40GB7,480円ドコモ・au
イオンモバイル50GB10,300円ドコモ・au
楽天モバイル20GB4,750円ドコモ・au
楽天モバイル30GB6,150円ドコモ・au
エキサイトモバイル20GB3,980円ドコモ
エキサイトモバイル30GB5,980円ドコモ
エキサイトモバイル40GB7,980円ドコモ
エキサイトモバイル50GB10,180円ドコモ

この中で料金プランや使い勝手などからおすすめできるのはmineoとIIJmioのau回線です。

格安SIMはau回線を選ぼう

格安SIMはドコモやau、ソフトバンクなどキャリアから回線を借りて運用しています。

ルーターに挿すデータSIMにはau回線を利用しているものがオススメです。

格安SIMのau回線はドコモ回線に比べて快適

1つ目の理由としては、格安SIMのau回線はドコモ回線に比べて速度が速いことです。

本来一番快適な格安SIMはUQモバイルですが、UQモバイルには大容量データSIMがありません。また無制限SIMは最大速度が500kbpsに制限されています。

そのため、ここでは候補から外します。

WiMAX 2+ルーターが使える

au系SIMを利用するもう一つのメリットはWiMAX 2+ルーターが使えることです。

ドコモ系やソフトバンク系のSIMも使えないことはありませんが、一番相性が良いのはau系SIMです。

また、人によってはもしかするとWiMAX 2+ルーターが家に眠っているかもしれません。

SIMフリーのルーターとして有名なのはAtermシリーズですが、1万~2万円します。

その点、WiMAX 2+ルーターならたとえ持っていなくてもメルカリで4,000~5,000円ほどで買うことができます。

“wimax w04″や”wimax w05″などで検索してみてください。

1ヶ月ほどしか使わない予定ですから、これくらいの値段だと助かります。

WiMAX 2+とLTEの通信が利用できる

WiMAX 2+ルーターを使うメリットはWiMAX 2+通信とLTE通信の両方を利用できることです。

WiMAX 2+がつながるところではWiMAX 2+、WiMAX 2+がつながらないところではLTEが使えますので、全国どこにいてもほぼ問題ありません。

こうした理由から、ルーターに挿す格安SIMはau系SIMを選ぶことをオススメします。

IIJmioでデータSIMを申し込む方法

IIJmioは大容量データSIMを直接申し込むことができません。

まず、3つある基本プランの中からどれか一つを選びます。

データSIM(タイプA)月額
ミニマムスタートプラン(3GB)900円
ライトスタートプラン(6GB)1,520円
ファミリーシェアプラン(12GB)2,560円

どれを選んでもいいのですが、ここでは一番安いミニマムスタートプランを選んでおきます。

基本プランを決めたら、あとは20GBもしくは30GBの大容量オプションを同時に申し込めば完了です。

1契約につき20GBと30GBを一つずつ申し込むことができます。

IIJmioは申し込んだ月のデータ容量と月額料が日割になります。できるだけ多く使いたいなら月初めに申し込んでください。

20GBと30GBをセットで申し込むこともできる

基本プランには20GBと30GBをそれぞれ一つずつ追加できますが、両方のオプションを合わせて申し込むこともできます。

つまり最大50GB増量できるわけです。

料金はこのようになります。

 ミニマムスタートプランオプション合計
ミニマムスタートプラン+20GB900円3,100円4,000円
ミニマムスタートプラン+30GB900円5,000円5,900円
ミニマムスタートプラン+50GB900円3,100円+5,000円9,000円
組み合わせることができるので使い勝手がいいですね。

IIJmioのデータSIMは最低利用期間がある

格安SIMのデータSIMは最低利用期間がないものがほとんどですが、IIJmioのデータSIMは最低利用期間があります。

期間は利用開始月から翌月末まで、つまり2ヶ月間です。この期間は解約できません。

つまり最低2ヶ月分の月額料は取られます。

余ったデータ量は翌月末まで繰り越せる

当月使いきれなかったデータ容量は翌月末まで利用可能です。

低速通信に切替可能

データ容量を消費したくない場合、IIJmioの専用アプリ「IIJmioクーポンスイッチ(みおぽん)」で最大200kbpsの低速通信に切り替えることができます。

データ容量のことをクーポンという言い方に慣れよう

最後になりましたが、IIJmioではデータ容量に独自の呼び方をつけています。

基本データ容量をバンドルクーポンといい、追加するデータ容量をクーポンと呼びます。

慣れるまでややこしいですが、覚えるしかありません。

あとは申し込むだけ

あとはマルチSIM(VoLTE対応SIM)を申し込んで、データSIMが届くのを待ちます。

マルチSIMは自分でサイズを切り取るタイプです。

届いたらW04用はMicroサイズに、W05用はnanoサイズに切り取ってください。

\公式ページはこちら/
IIJmio(みおふぉん)

mineoでデータSIMを申し込む方法

mineoでは大容量データSIMを直接申し込むことができます。

データ容量(Aプラン)月額
20GB3,980円
30GB5,900円

20GBか30GBのどちらかを選ぶことになります。

初月のデータ容量は日割りではなく全部もらえますが、月額料は日割です。オトクですね。

mineoは最低利用期間がない

mineoのデータSIMは最低利用期間がありません。

やめたいときにやめることができます。また解約月の月額料は日割り計算になります。

余ったデータ量は翌月末まで繰り越せる

当月使いきれなかったデータ容量は翌月末まで利用可能です。

データが足りなくなったらフリータンクから引き出せる

mineoにはフリータンクと呼ばれるmineoユーザーの善意で成り立つサービスがあります。

自分が使わないと思ったデータ容量をフリータンクと呼ばれるところに入れることもできれば、自分のデータ容量が足りなくなったら、そこから引き出すこともできます。

低速通信に切替可能

データ容量を消費したくない場合、mineoの専用アプリ「mineoスイッチ」で最大200kbpsの低速通信に切り替えることができます。

データ容量のことをパケットという言い方に慣れよう

mineoではデータ容量のことをパケットと呼ぶことがあります。

たとえば、フリータンクに入れたり引き出したりするデータ容量のことをパケットと呼んでいます。

あとは申し込むだけ

mineoは選択できるSIMの種類にVoLTE非対応と対応があります。

W05はau VoLTE対応SIM(nano/microサイズ対応)を選びます。届いたらnanoサイズに切り取ります。

W04はMicroSIM(VoLTE非対応)を選びます。

あとは申し込んで、データSIMが届くのを待ちます。

\公式ページはこちら/
mineo(マイネオ)

モバイルルーターにAPN設定をする

SIMが届いたらルーターに挿しますが、APN設定をしなければ通信はできません。

APNとはアクセスポイント名のことで、どこのネットワークを使ってインターネットをするのかを設定します。

IIJmioのAPNを設定する方法

モバイルルーターに電源を入れていない状態でIIJmioのデータSIMを挿入します。

電源を入れると、この状態ではルーターの画面上で「圏外」と表示されます。

PCもしくはスマホとUSB接続かWi-Fi接続してhttp://speedwifi-next.homeへ。

ユーザー名とパスワードを入力します。通常ならユーザー名はadmin、パスワードはIMEIの下5桁です。

ログイン作業はルーターの画面が消えているときにしましょう。

ログイン後、「設定 > WAN 設定 > プロファイル設定」で「新規」ボタンを押してIIJmioのプロファイルを新規設定します。

IIJmio APN 
プロファイル名iijmio.jp
APNiijmio.jp
ユーザー名mio@iij
パスワードiij
認証タイプPAPまたはCHAP
IPタイプIPv4

「保存」します。

保存したら、「設定 > WAN 設定 > 接続設定」でプロファイルが[iijmio.jp]になっていることを確認します。

この時点で、ルーターの画面では「圏外」から信号が立っている状態に変わります。もし変化がないようであれば、ルーターの「設定」ー「プロファイル選択」で[iijmio.jp]を選びます。

これで、IIIJmioのデータSIMでネットができるようになります。

mineoのAPNを設定する方法

モバイルルーターに電源を入れていない状態でmineoのデータSIMを挿入します。

電源を入れると、この状態ではルーターの画面上で「圏外」と表示されます。

PCもしくはスマホとUSB接続かWi-Fi接続してhttp://speedwifi-next.homeへ。

ユーザー名とパスワードを入力します。通常ならユーザー名はadmin、パスワードはIMEIの下5桁です。

ログイン作業はルーターの画面が消えているときにしましょう。

ログイン後、「設定 > WAN 設定 > プロファイル設定」で「新規」ボタンを押してmineoのプロファイルを新規設定します。

mineo APN 
プロファイル名mineo.jp
APNmineo.jp
ユーザー名mineo@k-opti.com
パスワードmineo
認証タイプCHAP
IPタイプIPv4

「保存」します。

保存したら、「設定 > WAN 設定 > 接続設定」でプロファイルが[mineo.jp]になっていることを確認します。

この時点で、ルーターの画面では「圏外」から信号が立っている状態に変わります。もし変化がないようであれば、ルーターの「設定」ー「プロファイル選択」で[mineo.jp]を選びます。

これで、mineoのデータSIMでネットができるようになります。

まとめ

50GBのデータ容量が必要ならIIJmioを選んでください。

それほど多くは要らないならmineo のほうがコスト的にオトクです。

引っ越しの期間中、光回線が開通するまでの間、こういう方法で乗り切ってください。

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