ソフトバンクの「メリハリプラン」は5G専用プランではなく、4Gスマホにも対応しています。データ容量は定額50GBと無制限ではないものの、特定の動画・SNSがデータ通信量ノーカウントで利用できる使い放題。5G対応スマホを使ったときの料金設定や割引の内訳、テザリングなどを見ていきたいと思います。
ソフトバンクはプランがよく変わるから・・・
ソフトバンクのメリハリプランとは?
ソフトバンクのメリハリプランはデータ容量無制限ではありませんが、対象の動画やSNSがノーカウントで利用可能です。割引のない状態での月額料金は8480円(税込9328円)。内訳は、データメリハリプラン6500円、基本プラン(音声)980円、5G基本料1000円です。
以下の割引があると、最初の半年間の月額が3480円(税込3828円)、次の半年間は4480円(税込4928円)、1年後以降は5480円(税込6028円)となります。
割引項目 | 割引額 |
---|---|
半年オトク割 | 1000円 (6ヶ月) |
5G 1年オトクキャンペーン | 1000円 (12ヶ月) |
おうち割 光セット | 1000円 |
みんな家族割 | 2000円 (4人以上) |
光回線がない、1人で使うという設定では、最初の半年間の月額が6480円(税込7128円)、次の半年間は7480円(税込8228円)、1年後以降は8480円(税込9328円)です。そのため、一人でスマホだけに使うと割高になりそうです。
テザリングは?
ソフトバンクのメリハリプランは、テザリング利用するために500円(税込550円)の月額料が必要です。
50GBのデータ容量と動画・SNS使い放題
メリハリプランはデータ容量は「定額50GB」と無制限ではありません。その代わり、動画・SNSがデータ通信量ノーカウントのサービスを提供しています。
対象となるサービスは以下のとおりです。
YouTube | Amazon Prime video | GYAO |
ABEMA | TVer | niconico |
hulu | スタディサプリ スタディサプリ English | TSUTAYA TV |
kurashiru | mysta | AR SQUARE |
バスケットLIVE | FR SQUARE | VR SQUARE |
LINE | ||
TikTok |
この中によく使うサービスがあれば、お得かもしれませんね。
ソフトバンクの5G状況
ソフトバンクは2020年3月から5Gサービスをスタートさせています。5Gにはsub6とミリ波という2種類の周波数帯域があり、ソフトバンクのsub6はn77といわれる3.9~4.0GHz帯を利用しています。ミリ波はサービスをまだ展開していません。
東京・大阪など一部において5Gエリアが存在しますが、新周波数帯のsub6ではなく、主に4Gの周波数帯域を5Gとして利用するという方法で5Gエリアを広げようとしているため、4G周波数転用の5Gでは速度面の大きな変化はありません。つまり、5Gと表示されていても、実は4G周波数でつながっている可能性が高いということです。
ソフトバンクの5Gエリアを確認する
5G対応スマホ
ソフトバンクの5G対応スマホを紹介します。Googleスマホがミリ波に対応していますが、ソフトバンクでは現在まだ利用できません。
まとめ
ソフトバンクは2021年末までに5Gサービスの人口カバー率を90%以上にするとしています。
しかし、5Gサービスでは人口カバー率よりも5G基盤展開率が重要になってきます。5G基盤展開率とは4G周波数の転用でなく、sub6・ミリ波が純粋に使える基盤の設置率のことで、これに関してソフトバンクは、2024年末までに全国64%以上を目指しています。
5Gの人口カバー率が高いといってもsub6やミリ波を使っているということにはならないんだね。
速さを体感できるようになるには、sub6やミリ波が本当に使えるようになるまで、もう少し待つ必要があります。
ソフトバンクは以下のサイトから申し込むとキャッシュバックがついてきてお得です。
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