楽天モバイルは1GB未満、povoはデータトッピングしなければ無料で利用可能です。
いまは申込ができなくなったLINEモバイルのdocomo系SIMもデータ通信量が500MB以下であれば0円で運用できました。しかし、4月からはdocomo系とau系は月額がかかるようになり、ソフトバンク系だけが500MB以下なら無料で使えます。
0円運用が可能なdocomo系SIM
残念ながら、2022年5月3日時点では0円運用できるdocomo系SIMは見つかりませんでした。以下は少額運用が可能な料金プランです。
HIS モバイル | IIJmio | ロケット モバイル | Links Mate | イオン モバイル | OCN モバイルONE | |
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SIM形態 | 音声SIM | eSIM | データSIM | データSIM | データSIM | 音声SIM |
月額 | 290円※ | 440円 | 328円 | 165円 | 525円 | 550円 |
容量 | 100MB | 2GB | 無制限 200kbps | 100MB | 1GB | 500MB |
契約事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 | 3,740円 | 0円 | 3,300円 | 3,300円 |
SIM準備料 | 0円 | 433.4円 | - | 0円 | 0円 | 433.4円 |
解約手数料 | 0円 | 0円 | 0円 | 3,300円 | 0円 | 0円 |
公式サイト | HIS モバイル | IIJmio | ロケット モバイル | Links Mate | イオン モバイル | OCN モバイルONE |
0円運用ができるdocomo系SIMはなく、強いてあげるなら、100MBを月額165円で使えるLinksMateでしょうか。
OCNモバイルONEは「ドコモのエコノミーMVNO」のため、支払いにdポイントを1ポイント1円で充当できます。dポイントは貯まるけど使い道に困っているという人なら0円運用ないしは少額運用が可能でしょう。
0円運用が可能なau系SIM
au系SIMで0円運用が可能なのはpovoです。初期費用0円、解約料0円、MNP転出料0円です。
povoはデータトッピングや通話トッピングなど、ユーザーが自分のスタイルに合わせて必要なオプションを付加します。もし不用ならトッピングしなくても128kbpsでデータ通信が可能です。
普段はWi-Fi接続、モバイルデータ通信はいざという時だけという場合に使えそうです。24時間高速通信が無制限のデータトッピングがあり、1回330円で利用可能です。
0円運用が可能なソフトバンク系SIM
LINEモバイルのソフトバンク系SIMは、データ通信量が500MB以下に限り、該当月の月額が無料になります。ただし、いまは申込不可です。
0円運用が可能な楽天モバイル
楽天モバイルは0円運用が可能です。povoと同じく、初期費用0円、解約料0円、MNP転出料0円なので、コストがかかりません。
povoとの違いは、1か月のデータ通信量が1GB未満であれば、0円で高速通信ができること。1GBを超えると最低1,078円の月額がかかります。
まとめ
これまで、ドコモiPhone5sにLINEモバイルのdocomo系SIMを挿して0円で利用していましたが、2022年4月からできなくなってしまったので、代わりとなるものを探していました。結果は、残念ながら代用品を見つけられませんでした。
いまは、SIMフリーのスマホにpovoや楽天モバイルを挿して0円運用することを思案中です。
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