5分/10分かけ放題を利用していても、ついつい時間を忘れて長電話してしまったという経験はありませんか。通話超過防止のアラームやバイブ機能などが付いているアプリがあれば大助かりですね。ということで、「通話タイマー」と「PrefixPlus」という2つのiPhoneアプリを紹介します。
OCNモバイルONEの10分かけ放題を使っている知り合いがいます。10分経ったことに気づかず、切らずにずっと電話してしまうということがあるようです。「通話料が高くなるから何とかならないか」ということで、それを防ぐために見つけたのが、このアプリです。気になる方はぜひ。
通話タイマーで時間設定
「通話タイマーCallTimer X分かけ放題にピッタリ」は、通話時間の超過を防いでくれるアプリです。
通話タイマーの使い方
使い方はいたって簡単。まず、アラームを設定。
連絡帳をタップして、かけたい相手を選んで、電話番号をタップ。
最後に、発信をタップ。(発信確認が表示されます。)
これで、タイマーが作動し、設定した時間が過ぎると、バイブで知らせてくれます。
このままだと10分かけ放題は利用できない
ただ、このアプリから電話をすると、OCNモバイルONEの「OCNでんわ」は使えないので、10分かけ放題は利用できないという事態に。
それでは意味がないので、「連絡先」に登録されている電話番号の前に、OCNモバイルONEのプレフィックス番号「003543」を追加します。こうすれば、OCNの電話アプリ「OCNでんわ」を使わなくても、10分かけ放題が利用可能。
しかし、連絡先に登録している電話番号が少なければ、一つ一つ追加すればいいのですが、多ければ大変。そこで、使うのが「PrefixPlus – プレフィックス番号一括登録」というアプリです。
PrefixPlusでプレフィックス番号を追加
「PrefixPlus – プレフィックス番号一括登録」は、連絡先に登録されている電話番号にプレフィックスを追加してくれる便利ツールです。
アプリを起動して、右上の「+」をタップ。「設定」画面でプレフィックス番号を設定します。
ここでは、OCNモバイルONEを例にして設定します。設定したあとに「保存」をタップ。
名称 | 任意 |
ラベル | 任意 |
番号 | プレフィックス番号 |
保存すると、先ほど入力した名称「OCNモバイルONE」にレッド表示が付きます。この状態では、まだ連絡先に変更は加えられていません。
下段の「連絡先を更新する」をタップ。処理前に広告表示があるので、OKして、しばらく待機。
「PrefixPlusが連絡先へのアクセスを求めています」というメッセージが出れば、OKをタップ。(許可していれば出ません。)
表示がレッドからグリーンに変わります。
この状態で、連絡先を確認すると、「ラベル」と「プレフィックス」が追加されています。
再度「通話タイマー」から発信
ここまでできれば、あとは再度「通話タイマー」から発信するだけです。
先ほどと同じように、通話タイマーをタップ。連絡帳をタップして、通話先を選択。
そして、今度はプレフィックスが追加された番号をタップ。
発信後、設定した時間が過ぎれば、バイブ機能で知らせてくれます。(iOS13.6でも作動しています。)
PrefixPlusは、楽天やBIGLOBEなど、ほかのプレフィックス番号も問題なく追加できます。
もしバイブが作動しないようであれば、以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ
5分/10分かけ放題を使っていても、ついつい時間を忘れて話し込んでしまい、かけ放題の時間を超過してしまうというのはありがちなことなので、良ければ一度お試しください。
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