ポイント払いで楽天モバイル月額1,078円を実質無料にする

これまで0円利用が可能だった楽天モバイルは月額料金が改定され、2022年7月1日から1GB未満のデータ使用量でも1,078円の月額料がかかるようになります。

povoへMNPする0円ユーザーも出てくると思いますが、ポイント払いにすることで月額料を実質無料にすることが可能です。



楽天モバイルのメリット

楽天モバイルユーザーである私から見た楽天モバイルのメリットは、「Rakuten Link」アプリを使えば国内通話料が24時間無料になることです。

無料で国内通話24時間かけ放題

「Rakuten Link」という専用アプリを使う必要がありますが、24時間かけ放題を無料で使えるのは楽天モバイル以外はありません。

サービス金額専用アプリ
楽天モバイル0円Rakuten Link
ahamo1,100円不要
mineo1,210円不要
IIJmio1,400円みおふぉんダイアル
y.u mobile1,400円yuでんわ
OCNモバイルONE1,430円不要
HISモバイル1,480円不要
QTモバイル1,600円QTモバイル
(ドコモ回線は不要)
日本通信SIM1,600円不要
イオンモバイル1,650円イオンでんわ
povo1,650円不要
LINEMO1,650円不要
UQモバイル1,870円不要
Y!mobile1,870円不要
BIGLOBEモバイル24時間かけ放題なし

家族・友人以外はまだまだ電話でのやり取りが多いため、国内通話料0円はかぎりなく魅力があります。

私個人の感想ですが、Rakuten Linkの通話品質は悪くないと思っています。通話できない、相手の言っていることがわからないという状態になることはありません。

楽天モバイル月額料をポイント払いで実質0円にする

楽天モバイル月額料の支払いはポイントを充当できます。期間限定ポイントも利用可能です。個人的に、これはかなり”ポイント高し”です。

ただし、ポイント払いには条件があり、ポイント不足分を楽天発行の「クレジットカード・デビッドカード」で支払うよう設定されている場合に限ります。

楽天市場で商品を購入

楽天市場で商品を購入する、これがまず思い浮かぶポイント獲得の方法ですね。楽天モバイルユーザーであることで+1倍ですから、必ず通常より2倍のポイントがもらえます。

楽天カードで購入代金を支払うなら、通常分として+1倍、特典分として+1倍、合計+2倍。引き落とし口座を楽天銀行にしていると+1倍(7月1日から+0.5倍)です。

ここまでで通常より5倍(7月1日以降は4.5倍)のポイントを獲得できます。

ほかにも、楽天市場アプリからの購入や楽天トラベルなどのサービスを利用すると、さらにポイント率がアップしていきます。

楽天市場ではさらに、お買い物マラソンでポイント率を高くしたり、楽天スーパーDEALで大量ポイント還元を狙ったりとポイント獲得のチャンスが多いため、「楽天経済圏」にいる人であれば、それほど大変な思いをせずに、毎月1,078円分のポイントを取得できる可能性が高いでしょう。

街なかで楽天カードや楽天ペイを利用

お店で商品を購入するとき、楽天カードや楽天銀行のデビットカードを利用すると、100円につき1ポイントの楽天ポイントがもらえます。

楽天ペイが使えるお店なら、楽天キャッシュからの支払いで1.5%のポイントを獲得できます。

楽天リーベイツ経由でネットショッピング

ネットショッピングする場合、ハピタスなどのポイントサイトを経由している人も少なくないと思います。

楽天リーベイツ経由で商品を購入すると、ネットショップの独自ポイントに加え、楽天ポイントが最大20倍貯まります。

各店舗(一部)のポイント率(楽天リーベイツ経由)
  • ユニクロ:1%
  • GU(ジーユー):1%
  • アップル:1%
  • LOHACO:1%
  • イオンネットスーパー:1%
  • ベルメゾン:2%
  • アイリスプラザ:2.5%
  • アディダス:3%
  • ワタシプラス資生堂:3.5%
  • オルビス:最大10%
  • スーツのAOKI:12.5%
  • Apple Music:15%

LOHACOでは無印良品の商品が購入できます。楽天リーベイツ経由で楽天ポイント、PayPay払いでPayPayポイントの二重取りが可能です。

楽天車検で500ポイント以上

楽天車検を利用すると、500ポイント以上を獲得できます。提携先としてオートバックス、ENEOS、車検の速太郎、コスモ、出光、車検のコバック、チャレンジ車検などがあります。

楽天車検では車検費用の比較ができるので、コスト削減にも役立ちますよ。

楽天自動車保険を契約

楽天が提供する自動車保険を契約することでも楽天ポイントが貯まります。

対応は24時間365日、事故が起きたときはALSOKが現場にかけつけます。保険料は前年の走行距離に応じた金額、ネット申し込みなら25%オフで契約できます。

気になる楽天ポイント獲得数は2%、たとえば年払いで3万円だとすると30,000×0.02=600ポイント貯まります。

楽天でんきを利用

楽天でんきは基本料金が無料、使った分だけの支払いです。エリアは全国、200円につき1ポイント貯まります。

ガスも一緒に利用すると100円につき1ポイントと、ポイント率がアップします。ただし、東京ガス(関東)・東邦ガス(中部)・関電ガス(関西)の一部エリアに限られます。

楽天モバイルで端末購入

新規やMNP転入者であれば、楽天モバイルでiPhoneやandroidなどスマートフォンを同時購入すると、条件クリアで千~万単位の楽天ポイントを獲得できます。

楽天モバイルをMNP転出する前に楽天ポイントの活用

楽天モバイル0円ユーザーにとって今回の料金改定は大きな痛手です。気の早い人はもうすでにpovoに転出しているかもしれません。

ただ、楽天市場でのポイントアップや国内通話料無料など、楽天モバイルにメリットがあるのも事実です。

支払いに楽天ポイントを設定する方法

「my 楽天モバイル」-「利用料金」-「お支払い情報」で[設定]を押下します。

「楽天ポイント利用」の[変更]を押下します。

「一部のポイントを使う」を選択し「1078」を入力。入力後、[設定する]を押下します。

ユニバーサル料や電話リレーサービス料は省略

楽天ポイントで支払われるよう設定されました。

支払いは期間限定ポイントから先に消費されます。

まとめ

7月からの4か月分は無料利用やポイント還元があるようですが、いずれ必ず来る1,078円の支払い。いまからコツコツと支払い用ポイントを貯めておくのもいいと思います。

12,936ポイント貯めれば、データ量3GB未満の月額料は1年間実質無料になります。ポイントをうまく利用して、少しでも通信コストを下げましょう。

楽天ポイントの効果的な獲得方法をほかにもご存知であれば、コメント欄にてご教示いただければ幸いです。

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